葛西臨海公園・鳥類園の旬の情報をお知らせします。(写真はラブリーなカルガモの親子です)


by choruien

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 遅くなってごめんなさい。
 先週末は、ホシハジロの数が「ググッ」と減って、茂みからはウグイスの声、池からはオオバンの声も聞こえて来ました。あとは桜の開花を待つばかり、(そしてお花見?)の鳥類園でした。この調子で春に向けてまっしぐらなのでしょう。そろそろ北へ渡ってしまう冬鳥達の見納めに、是非遊びに来て下さい。(花粉症でつらい忠)

・サギ類・・・最近、上の池、下の池で姿を目にすることが多くなりました。まだ数は少ないですが、コサギ、ダイサギ、アオサギが魚などを探しています。
・カモ類①ホシハジロ・・・先週も数が減っているとお伝えしましたが、27日には200羽ほどになっていました。まだこれからも増減はあるかと思いますが、ちょっと寂しいですね。
・カモ類②コガモ?オナガガモ?・・・26日に、上の池(淡水池)の杭の上に不思議なカモを発見しました。頭はコガモで、体はオナガガモ。当日担当の佐藤くんによる「体がやけに大きいコガモにみえて気持ち悪い」というコメントが・・・。次の日は見ませんでしたが、どなたか見ました?(写真)
・カモ類③ミコアイサ・・・27日に雌2羽が上の池で見られました。
・猛禽類:ひさしぶりにオオタカ・・・27日、最近ご無沙汰のオオタカ(幼鳥)が現れました。下の池(汽水池)の上空を舞っていました。また居着いてくれるでしょうか?
・シギ・チドリ類・・・タシギ、コチドリが見られています。そろそろ他のも渡ってくるでしょうか。
・小鳥類①ツグミ類・・・皆さんお目当てのトラツグミが1羽見られた(26日)ほか、アカハラ、シロハラ、ジョウビタキもまだまだ健在です。
・小鳥類②ホオジロ類・・・上の池(淡水池)の「たんぼ」では、岸に積み上がったヨシにホオジロやオオジュリンが集まっています。
・小鳥類③ツリスガラ・・・上の池(淡水池)のアシ原で、久しぶりにツリスガラを確認しました。ウォッチングセンターから声も聞かれました。最近、お客さまからの問い合わせの多いこの鳥もそろそろ中国大陸へ移動してしまいます。
・おまけ・・・27日の夕方、園内でコウモリ(たぶんアブラコウモリ)を見かけました。スタッフの間では今年初の記録でした。
・なぎさ情報・・・日本野鳥の会東京支部さんの探鳥会での記録によれば、渚にはスズガモ約47,000羽、カンムリカイツブリ約1,500羽、ハジロカイツブリ約300羽がいるそうです。スズガモの群はとにかく「圧巻」ですよ。そろそろユリカモメも増えて来ると思います。
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(2005年3月26日 コガモ×オナガガモ 上の池(淡水池) 撮影:佐藤方博)
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by choruien | 2005-03-31 14:42 | 鳥類園最新情報

★オオバヤシャブシ

 恥ずかしながら、花を咲かせるまで存在に気づきませんでした。前年の果穂を花の時期までつけているのが特徴です。
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(オオバヤシャブシ ■2005.03.20 下の池南側園路 撮影:田邉 )
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by choruien | 2005-03-25 21:24 | 鳥類園・花虫風月

★ハナニラ

 可憐な花をつけますが、外来種だけあってかなり強い草です。庭の寄せ植えに植裁に使われることが多い草で、個人的にはムスカリという植物との混植がオススメです。ニラの名がある通り、草からはネギの香りがします。
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(ハナニラ ■2005.03.20 ウォッチングセンター園路 撮影:田邉 )
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by choruien | 2005-03-25 21:23 | 鳥類園・花虫風月

★ヤマモモ

 実がなる頃は目立ちますが、花の時期はあまり気づかれません。写真は雄花です。鳥類園のヤマモモは「鈴なり」という言葉通り、たわわに実がなるんですよ。必見です。
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(ヤマモモ ■2005.03.20 下の池北側園路 撮影:田邉 )
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by choruien | 2005-03-25 21:22 | 鳥類園・花虫風月

★上の池・水門開放!!

 20日(日)に上の池の水門を開放し、大量の水を放水しました。
鳥類園・上の池では、冬の間、カモたちのために水位を高く保っています。逆に夏の間はサギやシギたちが食べものをとりやすいように水位を低くしています。
 3000羽以上のカモたちの居場所になっていた上の池ですから、その池の底には大量の糞尿が貯まっています。この放水はこれらの底に貯まったヘドロも流すという意味もあるのです。
今年度は雨が少なかったため、定期的に放水することができませんでした。かなりのヘドロが蓄積していたらしく、今までにないくらいの水の汚れ方をしていました。
 これからも定期的に水門を開放し、放水していく予定です。大量の水が流れ出る光景は一見の価値有りですよ!開放する日が決まり次第、このブログにてお知らせしたいと思います。
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(水門上の池側 ■2005.03.20 撮影:田邉 )
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(水門下の池側 ■2005.03.20 撮影:田邉 )
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by choruien | 2005-03-23 00:19 | 鳥類園最新情報
 暖かい南風を受けてたくさんの植物が開花しています。今週末に開花していた花は、まさに春を感じることのできるものばかりです。(田)

■開花中の樹木
ボケ、ツバキ、アセビ(品種のアケボノアセビも咲いています)、オウバイ、マンサク、シナマンサク(マンサクよりも香りが良いです)、トサミズキ、ヒュウガミズキ、サンシュユ、ユキヤナギ、ハンノキ、ウメ、レンギョウ、ヒイラギナンテン
■開花中の草花
セイヨウタンポポ、ノゲシ、フキノトウ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ナズナ、カタバミ、オオキバナカタバミ、ミチタネツケバナ、ハナニラ、ツルニチニチソウ、スズメノカタビラ
■その他
ツクシが顔を出してますよ~
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★フキ
ひっそりと人知れず生えています。写真を撮っているうちに、フキノトウの天ぷらが食べたくなってきました。
(フキ ■2005.03.20 ウォッチングセンター園路 撮影:田邉 )
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by choruien | 2005-03-23 00:15 | 鳥類園・花虫風月
 先週末の好天で、植物が一気に動き始めたようです。鳥類園では様々な種類の植物が開花し始めました。そこで、このブログでは新しく「鳥類園・花虫風月」コーナーを作り、鳥以外の生きもの情報をお知らせしていきます。「花虫風月」は毎月発行している鳥類園かわら版の裏面で連載しているページでもあります。かわら版ではリアルタイムでお届けできない分をここでお届けしたいと思います。野鳥情報と併せてお楽しみくださいませ。(田)
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ツルニチニチソウの花。本来は夏の花なのですが…(ツルニチニチソウ ■2005.03.19 ウォッチングセンター園路 撮影:田邉 )
>pavementさんもこの植物の写真を撮影されていました。
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by choruien | 2005-03-23 00:12 | 鳥類園・花虫風月
 この3連休は晴天に恵まれましたね。暖かい日が続き、本格的な春の到来を感じました。この気候にほだされたのか、先週まで2000羽以上いたカモのうちの半分以上がいなくなってしまいました。これからだんだんとカモの数が減っていってしまうと思うと、少し寂しい気もします。ですが、別れがあれば出会いもあり。下の池には、夏のお客さであるコチドリがやってきました。(田)

・カモ類①・・・上述した通り、先週は2000羽以上いたホシハジロですが、今週は1000羽以下になっていました。20日(日)には、なぜかお昼までの間にほとんどのホシハジロが移動してしまったため、お正月の町中のようにガラガラの上の池になってしまいました。

・カモ類②・・・20日、21日とパンダガモことミコアイサの♂1羽と♀4羽が見られました。♂1羽を♀が取り囲むというハーレム状態でした。その他のカモでは、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、スズガモなどが観察できました。

・その他の水鳥・・・コチドリが下の池・擬岩の観察窓の前で見られました。19日(土)には2羽しか見られませんでしたが、21日(月)には7羽以上も見られました。黄色いアイリングがしっかりと目立つ夏羽になっています。その他、セイタカシギやタシギも観察できました。

・小鳥類①・・・先週に続いて、ウグイスのさえずりが聞こえてきます。ウォッチングセンターの周りの樹林帯がなわばりなのか、建物内にいてもよく聞こえます。

・小鳥類②・・・ツグミ(写真)、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラなどの冬鳥もまだまだ見られます。運が良ければ普段は聞くことができない繁殖期前のさえずりを聞くことができるかもしれません。

・小鳥類③・・・トラツグミが相変わらず北側の樹林地で観察できます。残念ながらツリスガラ、アリスイは確認できませんでした。これらの鳥はいつまで鳥類園にいてくれるのでしょうか?
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(ツグミ ■2005.03.19 下の池南側園路 撮影:田邉 )
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by choruien | 2005-03-23 00:06 | 鳥類園最新情報

★咲き誇る日本の固有種

 園路沿いの黄色い花が目立つようになりました。トサミズキとヒュウガミズキです。これらは以前紹介したマンサクと同じ仲間なのですが、トサミズキは世界で高知県にしか分布しない日本の固有種です。今でこそ観賞用に栽培され、庭木としてもよく植えられますが、本来は土佐(高知県)にしか分布しない種だったのです。
 穂状に垂れ下がる黄色い花は何とも可憐です。ヒュウガミズキと一緒に探してみてください。ヒュウガミズキはトサミズキよりも小型の花で、1~3個の花をつけますよ(田)
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(トサミズキ ■2005.03.12 下の池北側園路 撮影:田邉 )
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by choruien | 2005-03-15 00:22 | 鳥類園ミニ写真館
 暖かい日が続いてもうすっかり春…と思いきや冬の気候に逆戻り。先週はずっとそんなお天気でした。鳥たちもそんな気候を感じ取っているのか、すでに冬羽から夏羽に衣替えを済ませてしまったものもいるようです。私たちもそろそろ重いコートをしまう時期でしょうか?(田)

・猛禽類・・・やはり猛禽類はだんだんと見られなくなってきているようです。今週末はチュウヒのみ確認できました。先週現れたチュウヒは飛んでも誰も逃げださなかったのですが、今週はチュウヒが現れた瞬間、蜘蛛の子を散らすように鳥たちが飛び立っていきました。そしてその後すぐに、上の池のカモを狙ってアタックをしかけたのです。やはり鳥たちは猛禽類が襲ってくる時のオーラのようなものを感じとることができるのでしょうか。
・カモ類・・・先週はあまり種類が見られなかったのですが、今週はミコアイサの♂をはじめ様々な種類のカモが見られました。見られた種類は以下の通りです。マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、以上11種。
・その他の水鳥・・・猛禽類が減ってきたのに対し、セイタカシギは増えてきました。下の池でよく見られます。また、東なぎさとの間の水路ではすっかり夏羽になったカイツブリ類が観察できますよ。
・小鳥類①・・・12日(土)、樹林の方からウグイスのさえずりが聞こえてきました。練習が足りないのか、まだまだ上手にさえずれないようです。このウグイスのさえずりに誘われたのか、鳥類園では様々な植物の花が咲き始めています。
・小鳥類②・・・同じく12日(土)、ツリスガラが見られました。上の池のヨシ原に3~5羽ほど現れたそうです。このヨシ原ではツリスガラの他にオオジュリンやウグイス、セッカなどが観察できます。特にオオジュリン(写真上)はヨシの穂の部分にとまることが多くなってきたので見つけやすいですよ。
・小鳥類③・・・トラツグミがよく見られます(写真下)。鳥類園では北側の林内にいることが多いようですが、公園内の施設の1つである日本庭園周辺でもよく見られるそうです。また、週末は見られませんでしたが、9日(水)には「田んぼ」の木にとまっているアリスイを確認できました。
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(上:オオジュリン ■2005.03.12 上の池周辺 )
(下:トラツグミ ■2005.03.12 下の池北側樹林地 )
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by choruien | 2005-03-15 00:19