葛西臨海公園・鳥類園の旬の情報をお知らせします。(写真はラブリーなカルガモの親子です)


by choruien

実りの秋

越冬するために渡ってきた鳥たちでにぎわいはじめた鳥類園ですが、
池の周りの木々も色づき始め、様々な彩りを見せてくれています。
これから12月にかけて、紅葉が楽しめそうです。

この時期は紅葉に目を奪われがちですが、実のなる植物も美しいもの
が多いです。
鳥たちを意識したせいか、鳥類園には実のなる植物が多く植えられて
います。
下の写真はサネカズラの実です。
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この時期に見られる実には、赤色や黒色のものが多いと思いませんか?
赤色や黒色は、鳥たちにとって目立つ色と言われています。
植物は種子の運び手である鳥たちに気づいてもらえるように、赤や黒の
色を帯びた実を育むのです。
逆に、まだ種子が成熟していない時には、目立たないように(食べられな
いように)葉っぱと同じ色である緑色を帯びています。
また、緑色は「まだおいしくないぞ~」というサインでもあるようです。

このことを知ると、しゃべることのできない植物たちの気持ち・メッセージ
が伝わってくるように思えせんか?
是非ともこの植物の色に関する工夫を意識しながら、秋の鳥類園を歩い
てみてください。
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by choruien | 2004-11-24 18:34 | 鳥類園ミニ写真館